- 挑戦するのが怖い
- 人生を変えるための一歩を踏み出したい
- 挑戦に対する恐怖を消す方法はない?
挑戦に対する怖さは誰にでもありますが、それを克服しない限り人生を変えることはできません。
人生を変えたいけど挑戦するのが怖い。。どうせ僕には挑戦する力なんてないんだ。。
挑戦が怖いってみんな言うけどさ、じゃあなんで自転車に乗れてるの?
挑戦が怖い人は、『挑戦を怖がらなかった過去の自分』を思い出すと勇気が出てきます。
この記事を最後まで読めば、あなたの中に眠っている挑戦する気持ちを思い出すことができ、今日から人生を変えていけます。
ここからは挑戦が怖いあなたに向けて、挑戦を怖がらずに生きていけるようになった僕が、経験談を交えながら解説します。
あなたが挑戦を怖がる理由
あなたを含めたほとんどの人は、失敗を恐れています。
もちろん僕も失敗が怖いと思うことはあります。
そもそも、なぜ失敗が怖いのでしょうか?
僕は教育システムに原因のひとつがあると感じています。
想像してみてください。
教室。苦手な授業。日付の数字で生徒に答えさせる先生。今日の日付は、あなたの出席番号。問題を出されるけど、わからない。でも答えなきゃ。勇気を振り絞る。でも間違えた。なんか笑われているような気がする。失敗しちゃった。恥ずかしい。
こんな経験、あなたにもありませんか?
本当に怖いモノ
なにが言いたいかというと、失敗そのものが怖いのではなく、まわりの目が怖いのです。
家でパパとママとなぞなぞをしていて、それを間違えたところでなにも怖くないですよね?
僕たちは極端に、まわりの目が怖い。
- 恥ずかしい
- 笑われる
- いじめられるかも
知らぬ間に、そんな恐怖を植え付けられているんです。
別に学校教育の批判をしたいわけじゃないよ。でも、本来は子どもの可能性を伸ばすための場所なのに、可能性を潰すきっかけをつくってるような気がしてるんだ。
まわりの目が気になってしまう脳の仕組み
ここでこのブログらしく脳の仕組みに少し触れておきましょう。
人間は大昔から、コミュニティに属し、そこの人たちと協力して生き残ってきました。
ひとりで生きていけるほど、生易しい世界じゃなかったのです。
つまり、
という方程式が、人間の脳に深く刻まれています。
そのため、
- なにかに失敗する
⇩ - まわりの目が気になる
⇩ - 仲間外れ=死
⇩ - 仲間外れにされそうな行動はやめなきゃ
⇩ - 挑戦が怖くなる
と、生き残るために挑戦を避けるようになるのです。
挑戦できない人なんていない
ですが、僕は最初から挑戦が怖い人間はいないと思っています。
特に小さい頃なんて、すべてのことが初めてで、すべてのことが挑戦です。
そして僕たちは、その挑戦を乗り越えてきました。
「挑戦する力」は、必ずあなたの心の中にあるんです。
いまから言うことを思い出して、鮮明にイメージしてみて!
自転車に乗れるようになった日
小学生。夕暮れの公園。鳥の声。
擦りむいた膝に、倒れてる自転車。
「もうやりたくない」
そんな弱音が口を出るより先に、
「あと少しで乗れそうだよ!」
という、ママの声。
力を振り絞って、もう一度。
感じたことのない、やわらかい風が頬を包み込む。
「乗れた!」
って言おうとするあなたより先に、嬉しそうに飛び跳ねるママ。
「よくがんばったね。きょうはハンバーグにしよっか」
日が暮れた帰り道。虫の声。
挑戦の大変さを知った日。
挑戦を乗り越える喜びを知った日。
きっと、覚えているはず。
大切なモノほど、忘れてしまう
あなたも僕も、最初から自転車に乗れたわけじゃない。
いま当たり前のように自転車に乗れているのは、小さい頃の自分が挑戦してくれたから。
挑戦する勇気を持って生まれてきたから。
「挑戦が怖い」
わかる。すごく共感します。
でも、あなたにも僕にも、挑戦を乗り越えていく力がある。
まわりの目ばかりが気になって、少し忘れちゃってるだけ。
大切なモノほどすぐに見えなくなっちゃうけど、思い出してみてください。
あなたの挑戦を、喜んでくれる人がいることを。
あなたの挑戦を、心から応援してくれる人がいることを。
僕も、そのうちのひとりです。
まとめ
- 挑戦自体は怖くない。怖いのはまわりの目
- まわりの目が怖いのは、人間の本能
- 自転車に乗れているあなたには、挑戦する勇気がある
人の挑戦を笑うやつは、認めたくないんです。
自分にはできないことを、他の人がやろうとしている事実を。
だから必死に足を引っ張ろうとしてくる。
そんなやつに負けたらダメです。
挑戦して、失敗して、たくさん泣いて。
それでも立ち上がって、失敗から学んで、諦めない。
自転車に乗れるようになったあの日のこと、たまに思い出してみてください。
過去のあなたは、間違いなく挑戦を乗り越えてきました。
いまのあなたは、どうですか?