- コロナが怖い、、
- コロナのことで頭がいっぱい、、
- メンタルを楽にする方法はないの?
コロナのニュースや話ばかりで、心をリラックスできない日々が続いています。
コロナのことばかり考えてしまって、精神的に疲れちゃったよ。。
コロナがここまで大きな話題になるのは、実は脳の仕組みも関わっているんだ。
コロナのような感染症に対する恐怖を消すには、脳の仕組みを知ることが重要です。
この記事を最後まで読めば、感染症と脳の関係が理解でき、必要以上にコロナのストレスを感じなくなります。
ここからはコロナでメンタルを病んでいるあなたに向けて、脳科学の知識を学んでいる僕が、わかりやすく解説します。
コロナ疲れの恐怖
あなたはコロナ疲れ、大丈夫ですか?
たくさんの人の命を奪っている恐ろしいウイルスであることはたしかですが、その影響は人々の行動にも広がっています。
- マスクをしていない人を犯罪者扱い
- ちょっとした咳をするだけで、怒鳴られる
- 県外から来た人に対しても犯罪者のような扱い
もはやウイルスが怖いのか、人間が怖いのか、混沌とした世の中。
ですがこうした感染症と人間の行動は、昔から強い結びつきがあったのです。
人間と感染症の切っても切れない関係
紀元前の大昔から現在に至るまで、人間と感染症の戦いは何度も繰り返されてきました。
- 天然痘
- ペスト
- スペイン風邪
など、原因も治療法もわからないまま、大勢の人の命が奪われてきた歴史があります。
ですがそのたびに、人間はなんとか生き残り、その結果、いまを生きる僕たちへ命のバトンが繋がれています。
僕たちは、「昔の人たちの一生懸命」の上に生かされてるってことを忘れちゃいけないね。
感染症から逃れるための脳の2つの進化
そんな感染症との戦いの過程で、人間の脳は少しずつ進化を重ねてきました。
前提として、人間の脳の最重要ミッションは「死なないこと」です。
そこから得た2つのモノが、
- 相手の状況で病気を察知する能力
- 感染した人の情報を欲しがる衝動
です。
相手の状況で病気を察知する能力
原因も治療法もわからない感染症を避けるには、感染者との接触を避けることが1番重要です。
なので人間の脳は、相手の状況をみて、感染してるかしてないかを判断する能力が優れています。
- 咳をしていないか?
- 表情はどうか?
- マスクをしているか?
など、見た目からわかる情報を集め、当てはまる場合は近寄らないなど、適切な判断ができます。
感染した人の情報を欲しがる衝動
見た目で察知する能力があるとはいえ、感染者が多い地域などにいたら、避けられる可能性も低くなります。
なので、感染した人の情報を欲しがることで、危険な地域や特定の場所に近づかない判断を事前にしているのです。
2つの進化をコロナの状況に当てはめると?
まず1つ目、「相手の状況で病気を察知する能力」による、
- 咳をする人を怒鳴る
- マスクをしてない人を犯罪者扱い
などの行動は、相手の状況を察知する能力が働くためです。
感染を防ぎ、自分の命を守るために必要な行動だと脳が判断するので、ほとんど防衛反応のような形になります。
そして2つ目の、「感染した人の情報を欲しがる衝動」は、感染者数が気になるあまり、ニュースやSNSが気になり過ぎてしまう行動に繋がります。
よしきの経験談
僕は脳の仕組みを知ってから、
- 咳に怒鳴ったり、過剰な攻撃反応をする人に出会ったら?
⇨「この人の脳、めちゃ生き残ろうとしてるな」と冷静にスルー
- 「感染者数」だけをみて大騒ぎしてる人に出会ったら?
⇨「この人、感染者数が0になるまで同じこと言い続けるんだろうな、アーメン」と関わらないようにスルー
というふうに、基本的にはスルーのスタンスを決め込んでいます。
上記のような人たちは、もはや自分の頭で考えることを放棄して衝動のままに生きてる人なので、関わるだけ時間のムダです。
トゲのある言い方だけど、そんな人たちと関わっても自分が不幸になるだけだからね。
まとめ
- コロナパニックには、脳の進化が関係している
- 過剰になっている人と出会ってもスルーが1番
この1年、多くの人がさまざまなモノを失いました。
もちろん僕もそうです。
しかも、この先どれだけこの状況が続くかもわかりません。
そんな状況下、
1年前と同じように他人を攻撃して、感染者数に一喜一憂するだけの人。
1年前のままじゃダメだと、少しずつ前を向いて歩き始める人。
というふうに、少しずつ差が開き始めているのも事実です。
まだまだ大変な日々が続きそうですが、体調にはくれぐれも気をつけてくださいね。
一緒にがんばりましょう。