- 目標を立てても達成できない
- そもそも目標の立て方がわからない
- WOOPの法則とは?
目標は掲げるだけでは意味がなく、実際に行動して達成することが重要です。
毎年目標を立てるけど、まったく達成できない。。自分が嫌いになりそう。。
そうならないように、”WOOPの法則”を教えてあげる!目標達成立率が2〜3倍も高くなる魔法のスキルだよ!
目標を達成して人生を変えたい人や、そもそも目標の立て方がわからない人には、WOOPの法則がおすすめです。
この記事を最後まで読めば、WOOPの法則のやり方が身につき、目標をどんどん達成できる生き方が手に入ります。
心理学や脳科学を勉強して実際にWOOPの法則を使っている僕が、例を交えてわかりやすく解説します。
WOOPの法則ってなに?
「目標達成には必須」とまで言われるテクニックのひとつで、2〜3倍も目標達成率が高くなります。
- Wish 願望
- Outcome 成果
- Obstacle 障害
- Plan 計画
上記4つの頭文字を取ったのが、WOOPの法則です。
WOOPの法則のすごい効果とは?
目標達成率が上がると科学的に証明されているほどの高い効果があります。
しかも必要なのは紙とペンのみ。
このブログではWOOPの法則以外にも紙とペンを使った様々なテクニックを紹介してるけど、それだけ”書き出す”という行動が科学的に有効だと思われている証拠なんだ!
僕自身も目標ごとにWOOPの法則を使って目標を管理していますが、やってなかったときと比べると、圧倒的に行動力が上がりました。
- 毎朝5時40分に起床
- 毎月最低10冊の読書
- 毎日の運動
- ブログの記事更新
- 毎月最低15個の新しい知識の勉強
上記が無理なく達成されて、なおかつ継続できているのです。
それはWOOPの法則を知って、紙とペンを用意しただけ。誰でもできるし、コスパ最強です。
WOOPの法則のやり方とは?
とにかく簡単です。紙とペンを用意してください。
- Wish 願望
- Outcome 成果
- Obstacle 障害
- Plan 計画
それぞれの書き方をわかりやすく解説したのが以下です。
後半では実際に僕が書いた内容を公開しているので、それを理解するために順番に見ていってね!
WOOPの法則 Wishの書き方
達成したい目標、叶えたい願望を書き出します。
- 頑張ればなんとか達成できそうなもの
- 自力でなんとかなるもの
を書き出してください。
- 年内に100億円稼ぐ
- 自然災害をなくす
書いてある内容は素敵ですが、頑張って自力でどうにかできないものはNGです。
WOOPの法則 Outcomeの書き方
Wishを達成することで得られる具体的な成果を書き出してください。
あなたが会社員だとして、Wishが「個人で稼げるようになる」の場合、
- 満員電車に乗る必要がなくなる
- 場所と時間に縛られなくなる
- 憧れの目で見てもらえる
など、「生活にどんな変化があるか?」、「どんな感情になるか?」というのを鮮明にイメージします。
WOOPの法則 Obstacleの書き方
Wishを達成するまでの障害を書き出します。
Wishが「個人で稼げるようになる」の場合、
- 思うようにいかなくて心が折れる
- スキル習得の勉強をサボってしまう
上記のような感じでOKです。
もしも障害に「まわりの環境要因」が入ってきたら、Wishの設定を見直す必要があります。
- 忙しい時期は残業をしなきゃいけない
- 上司から断れない誘いがくる
あくまで「自力でどうにかできる」ことが前提になっているので、注意しましょう。
WOOPの法則 Planの書き方
最後に具体的で細かい行動プランを書き出します。
ここでは「If-thenプランニング」というテクニックを使います。
「If-thenプランニング」はなにかを習慣化させるために必須のテクニックなんだ。心理学的に見ても”やらないと損”って言い切れるくらい強力なものだからしっかり身につけておこう!
簡単に解説すると、
もし(If)〇〇したら、〇〇をする(then)
という公式に行動を当てはめるだけです。
「(If)スキルの勉強をサボりそうになったら」、「(then)1年後に後悔してる自分を想像する」
のように、障害をIfにしてそれを避ける行動をthenに設定すると、使いやすいです。
WOOPの法則の例
実際に僕が紙に書いて部屋に貼ってあるWOOPの法則がこちらです。
- Wish:2021年の間に1万PVを達成
- Outcome:読者に役立つ情報をたくさん共有でき、自分の成長にも繋がる
- Obstacle:文章が浮かばなくて挫折する
以下が、If-thenプランニングを使ったPlanの部分です。
if:文章が浮かばなくなったら
then:気分転換にランニングをする
if:文章が浮かばなくなったら
then:過去に勉強したノートを読み返す
if:文章が浮かばなくなったら
then:嫌になる前にその日の作業を終了して、自分を責めない
If-thenプランニングは3つほど作っておくと、よりプラン通りに実行しやすくなるよ
また、If-thenプランニングは週に1回を目安に見返して、内容を変更しても大丈夫です。
微調整を加え、より自分に合ったプランを作ることで目標達成率がどんどん上がっていきます。
If-thenプランニングの注意点
If-thenプランニングは心理学的に認められた強力なテクニックですが、以下に当てはまる場合は効果が薄くなる可能性があります。
- 目標(wish)に関する知識がない
- 目標(wish)が大きすぎる
- 集中できない環境にいる
- そもそもの意志力が弱すぎる
1と2に当てはまる場合は、Wishを見直しましょう。
3の場合は、まず身の回りの環境を整えるところから始めてください。
4に当てはまるあなたはWOOPの法則をやる前に瞑想や運動をして、意志力を鍛えてください。
WOOPの法則 まとめ
- WOOPの法則は目標達成率を2〜3倍にしてくれる
- 科学的に最も有効な目標達成テクニックのひとつ
- 紙とペンを用意して、記事を参考に書き出すだけ
- 部屋に貼って毎日見て、定期的に修正をしよう
せっかく目標があるのに、挑戦しないで諦めるなんてもったいないです。
なぜならあなたのまわりの99%の人は、目標すら持たずにただなんとなく生きているだけだから。
別に否定はしませんが、たった1度きりの人生、なにもせずに死ぬなんて後悔しそうじゃないですか?
僕は嫌だったからWOOPの法則をはじめ、実用的で効果のあるスキルをたくさん勉強したんだ。そのおかげで人生が大きく変わったよ
このブログでは、そんな有益な情報を余すところなく共有していくので、1 日1記事でもいいから読んでもらえると嬉しいです。
いつでもあなたの背中を押すので、一緒に頑張りましょうね。