スキルを身につける

    【人生の45%は習慣】脳の仕組みを知って人生の半分を操ろう

    こんな悩みを完全解決!
    • 人生を変えるために習慣化を頑張りたい
    • 楽に習慣を続けたい
    • 習慣と脳の仕組みを知りたい

    「人生は習慣でできている」と言われるほど、習慣が与える影響は限りなく大きいです。

    カラを破りたいひよこ

    習慣を変えれば人生が変わるってわかってるけど、できなくて困ってる。。

    よしき

    習慣は脳の影響がすごく大きいんだ!だからまずは脳の仕組みを知って、対処法を考えることから始めたほうがいいよ!

    根性で習慣を続けるのではなく、『脳の仕組み』を理解することで、習慣化がグッと簡単になります。

    この記事を最後まで読めば、習慣と脳の仕組みの関係がわかり、楽に続ける習慣術が身につきます。

    心理学や脳科学を使った習慣化が得意な僕が、わかりやすく解説していきます。

    習慣化で人生の45%を操れる?

    女性が桟橋で両手を広げて自由を満喫いしている

    デューク大学の研究によると、

    人生の構成要素
    • 習慣が45%
    • 睡眠が30%
    • 変えられない性格の部分が25%

    で、人生が構成されているという結果が出ています。

    睡眠と性格の部分を変えることは難しいので、実質、僕たちの人生は習慣によって決まると言えるのです。

    つまり、45%の習慣の部分を自分の思い通りの良い習慣にすることが、自分らしく生きてくうえで最も大切な要素のひとつになります。

    カラを破りたいひよこ

    思ってるよりもずっと習慣化って大事なんだね!でも、どうすれば難しい習慣化が簡単になるんだろう、、?

    脳の仕組みが好む2つのこと

    手のひらの上に脳の絵が浮かんでいる

    なにかを習慣化して人生を変えたければ、まず脳の仕組みを知っておきましょう。

    ここでは難しい説明は一切せず、ポイントだけ噛み砕いて解説します。

    脳が好きな2つのこと
    1. 効率(習慣):エネルギーを使わないこと
    2. ゆっくりとした変化:大きな変化はリスク

    カラを破りたいひよこ

    あれ?脳って習慣が好きなの?それならみんな習慣化に苦労しないはずじゃない?

    脳は歯磨きなど、すでに身についた習慣を行う場合はエネルギーをほとんど使わずにできます。

    ですが問題は②番目、99%の人は習慣化をするときにここで失敗してしまうのです。

    99%の人がやる習慣化の失敗とは?

    あなたにはこんな経験はありませんか?

    • 普段は8時起きだけど、急に6時起きに挑戦
    • 筋トレを始めた初日から腕立て30回やる
    • 毎日100個の英単語を覚えようとする

    もちろん僕は経験あります。しかもそのすべてで失敗しました。

    1回だけでなく何回も。

    そのうち習慣化できない自分を責めて、習慣化、人生を変えることを諦めてしまう。

    よしき

    きっとあなたにも同じような経験があって、そんな自分を変えたくてこの記事を読んでくれてるんだと思う。大丈夫、絶対に変われるから一緒に頑張ろう!

    結論をいうと、上記で紹介した習慣化の例は、脳にとって大きすぎる変化なのです。

    習慣が続かないのは脳の仕組み?

    女性が図を使って説明をしている

    脳には『恒常性』という、元に戻そうとする性質があります。

    恒常性とは?

    楽しい、悲しいなどの感情や体温、呼吸など、変化が起きても元の状態に戻そうとする性質。

    裏を返すと、脳はとにかく変化が嫌いなのです。

    脳の最重要任務は「死なないこと」なので、いまが安心ならそれを変えることはリスクだと認識します。

    それが習慣化を妨げる最大の原因となり、何回も僕たちの挫折を生み出しています。

    カラを破りたいひよこ

    脳の仕組みはなんとなくわかったけど、、、じゃあもう打ち手はないってこと、、?

    大きな習慣ではなく、小さな習慣で脳の仕組みを騙す

    小さな靴がベッドの上に置いてある

    打ち手はちゃんとあります。

    それは、

    脳が気づかないほどの小さな習慣から始めて、それを徐々に大きくする方法

    です。

    これ以外にうまく習慣化を身につける方法はないと言っても良いでしょう。

    逆に言うと、急で大きな変化を避けて正しい方法を知れば、誰でも必ず習慣は身につくのです。

    小さな習慣から身につけるための3つの条件は以下です。

    習慣化の3つの条件
    1. 限界まで小さくする
    2. どんなに疲れててもできること
    3. 良い習慣のためになるもの

    ひとつずつ解説します。

    限界まで小さくする

    「これで効果あるの?」と笑ってしまうくらい小さくしてください。

    例えば!
    • 腕立てを毎日1回だけやる
    • 英単語を毎日1つだけ覚える
    • いつもより1分早く目覚ましをかける

    冗談ではなく、これくらいから始めましょう。

    目標はあくまでも、「習慣化」です。

    目先の数ヶ月で結果を出そうとする必要はありません。

    よしき

    僕も習慣化には本当に長い時間がかかった!1年後の今日、「あのとき習慣化を身につけて良かった」と思えるために、長い目で徐々にやっていこう!

    そのためにも、まずは脳を騙さないと挫折を繰り返すだけなので、限界まで小さくを心がけましょう。

    どんなに疲れててもできること

    犬が毛布をかぶって寝ている

    仕事の疲れや二日酔い、習慣化の前には脳の仕組み以外にもさまざまな障害が立ちはだかります。

    1番避けたいのは、習慣をサボってしまうことへの自己効力感の低下。

    自分を責めることも習慣化を挫折させる大きな原因のひとつなので、どんなに疲れててもできることを設定しましょう。

    自己効力感については、【もう挫折しない】習慣化を続けるための7つの方法と経験談を必ず読むことをおすすめします。

    とはいえ、ここは限界まで小さくすることで自然とクリアできるポイントです。

    よしき

    どんなに疲れてても、腕立て1回ならできそうな気がするよね!とにかく途切れさせず、生活の一部になるくらい継続することが大事だよ!

    良い習慣のためになるもの

    「これが習慣化できたら、人生が良い方向に変わりそう」と思えることを目標にしてください。

    例えば!
    • 腕立て伏せ⇨筋肉がついてモテる
    • 英単語を覚える⇨英会話が身につく
    • 早起きをする⇨1日の時間が増える

    ここでは、【習慣化に欠かせない思考】スモールステップとビッグエリアが役に立つので、まだ読んでないあなたにおすすめです。

    よしきの経験談

    僕が実際にやった習慣化のステップの一例を紹介します。

    よしきの習慣一例
    1. 朝5時40分起き
    2. 毎日最低1時間の読書
    3. 毎日の運動

    上記を習慣化するために試した小さな習慣が以下です。

    習慣化のステップ
    1. 毎日10分ずつ起床時間を早めてみる
    2. 寝る前に1ページだけ読んでみる
    3. 起きたらとりあえずランニングウェアに着替えてみる

    こんな感じで、小さく地道に試行錯誤を繰り返した結果、いろんな習慣化が楽にできるようになりました。

    さらに言うと、いまも毎日のように小さな変化を加えています。

    よしき

    5時40分に起きてるけど、もっと早くできるかな?それとも、6時起きにしたほうが1日の調子が良くなるかな?って感じで、常にもっと良くしたいと思ってるんだ!

    習慣化と脳の仕組み まとめ

    • 人生の45%は習慣で決まる
    • 脳は大きな変化が嫌い
    • 小さな習慣から始めて脳を騙そう

    明日から人生が変わる魔法なんて、どこにもありません。

    ネットには「なにも努力せずに成功できる!」みたいな広告が溢れていますが、あんなのはすべて嘘です。

    一歩一歩、自分のペースでいいから変化していくしかない。

    よしき

    その最初の一歩としてこの記事を読んでくれたあなたに感謝です!もっと背中を押せるような情報をたくさん共有していくね!

    人生に絶望してしんどくなっても、大丈夫。

    いつでもこのブログに帰ってきてください。

    僕はいつでもここにいてあなたの背中を押すので、一緒に頑張りましょう。